一日を終えて

今日は長い一日になりました。朝から見たサッカーワールドカップ、日本対ブラジル戦から始まり、いろいろな事がありました。結果はこうなってしまったけれど、その過程でいろいろと感じることがありました。少しでも気が緩むとたちまち悪くなること、常に前向きな精神力、全体を把握する力、諦めない心、日本代表はいろいろなことを自分に教えてくれたと思います。

ジーコは、監督として最後の試合の会見で、世界との大きな差となるものを挙げていました*1。プロになり、プロであることがどれだけ自分の意識の中にあるのか。自分を日常から鍛えていくことの大切さと、"自由と信頼"の真の意味、プロであるということはこういうことであるのかと思い知らされた思いでした。でも、いつか今日のことを思い出したときに、力が出てくるものと信じます。

それにしても、あのブラジルから奪った玉田の迷いの無いゴールはせめてもの救いでした。
これからの日本代表は、自分の重ね合わせであるかもしれないです。どのようになるかわからないけれど、精一杯やっていきたいと感じました。

いろいろと感じさせてもらった日本代表、お疲れでした!

*1:まずプロフェッショナリズム。自分の欠点を、それも日常のレベルで知らないといけない。日本の選手は外国のリーグでたくさん使われているわけではないが、私は彼らを信頼しているから使っていた。しかし選手には(試合の)リズムが必要。そこは改善しないといけない。外国のクラブだけでなく、Jリーグでも自分のいるクラブでずっとプレーしないといけない。もっと大きな大会に出ることも必要だ。肉体的に強くならないといけない。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200606/at00009611.html参照