病を乗り越えて得られるもの

Livedoor Newsの記事、"反逆児・吉田拓郎を変えた大病"で引用している、肺ガンを患い戦いを続けてきた吉田拓郎の言葉が印象に残る。

定年だの還暦だのと騒ぐ前に、一人の人間として、その充実感を問題にすべきだ。目標や目的の大小高低に違いはあっても、僕たちは一人の人間として“生きること”を運命として生きている

僕は細かいおつりが出て宅配業者の手を煩わせないよう、あらかじめ金額をぴったり用意しておく。相手が“助かります”と笑顔を見せたとき、僕はまた愛される人物に一歩近づいている自分を実感する

今まで見えてこなかったり、見ることの出来なかったものを感じる事が、辛さを乗り越えることで大きなものとして感じ取るのであろう。今の自分では忙しく通り過ぎてしまいそうな感覚。大切にしたい。