#1 : [1-1]THE NATURE OF SCIENCE

前のエントリーで参加表明したSFAAの翻訳を早速やってみています。あとから気づいたのですが、この章を翻訳された方もいるようでしたが、やってしまったので送ってみることにします。いろいろな訳があるのも(間違っていたら恥ずかし。。ですが)、良いのではと言う事で。

[1-1]は、科学の本質とは?という、なぜ科学をするのか、科学とは何なのか、提起する序章。

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原文
Chapter 1: THE NATURE OF SCIENCE
[1-1]

Over the course of human history, people have developed many interconnected and validated ideas about the physical, biological, psychological, and social worlds. Those ideas have enabled successive generations to achieve an increasingly comprehensive and reliable understanding of the human species and its environment. The means used to develop these ideas are particular ways of observing, thinking, experimenting, and validating. These ways represent a fundamental aspect of the nature of science and reflect how science tends to differ from other modes of knowing.

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(翻訳)
第一章 科学の本質

人類の歴史を通じて、人々は物理学的、生物学的、心理学的、そして現実社会について、数多くの互いに関連し有効性のある概念を、発展させ続けてきた。それらの概念は、後に続く世代が、人類と人類を取り巻く環境についての理解を、より包括的でより信頼できるものとして得ることを可能にしてきている。このような概念を発展させてきた手法は -- 観察し、思考し、それを評価する -- という、科学独特の方法である。この独特の方法は、科学の本質にある根本的な一面の現われであり、知ることに対する科学以外の他のやり方と科学がどのように異なるものなのか、ということを反映しているものである。

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意訳しすぎかな?

ユーザビリティのテストと解析の方法

はてなブックマークを見ていたら、サイト構築上のエッセンスがブックマークを集めていました。読んでみたらなかなかおもしろかった。

ユーザビリティの改善の成功例のセミナーの報告なのですが、ユーザが取る行動は論理的に考えてもわからず、

ユーザビリティ会議レポート:実績があがるサイトの秘訣を探りました | 100SHIKI PR Board
武井さんのお話はいろいろあったのですが、個人的に感じたのは、ユーザビリティの改善において重要なのは「(1) ユーザシナリオの明確化と、(2) 実際の行動に基づいた観察」に尽きる、ということです。

としていました。こちらの意図を示したものを提示し、それを見た人たちの意見でなく行動を見て感じることにより、考察するというフィードバックのかかった人間科学的な実例でした。

人が実際に動くことはそれぞれにバックグラウンドや個性がが関わり多様であり、その取った行動について理由を聞くことでその実体が明らかにすることができます。その行動を見ることにより、自分が考えて構築したものとフィットしているかどうかを知ることが出来るというものです。

また、意見を聞くことと行動とは相違があるようです。意見は理想的な要素が含まれ、意見に基づいて事を起こしても、現実的には違った行動を取ることがよくあることもおもしろいと思いました。意見を聞くことと、理由を聞くことは異なることなのですね。(もちろん意見を聞くというのは大切なことだと思います。ただ今回の場合はこちらの意図がユーザに伝わっているかを知るユーザビリティのテスト方法について議論しています)

ユーザビリティはウェブサイトだけではなくて様々なサービスに当てはめることが出来、これらを現実的に解析する方法としてとても興味を持ちました。また、人間理解のための一つの方法でもあるように思いました。

転倒、そして破損


自転車に乗っていたら少し前に入れたギアが突然動いて、情けないことにすぐ手前の柵に激突していしまいました。ふくらはぎや腕などを打ってしまったのですが、それにも増してショックだったのは、電子辞書の液晶が壊れてしまったことでした。

もう数年前に買ったCASIO EX-word XD-D9000の機種で、奮発して買った記憶があります。特に最初の電子辞書だったので愛着があり使い慣れていたので、今回の破損はちょっとショックでした。

別れは突然やってくるものですね。。